夕張鹿鳴館

Flash版 | 夕張探訪記
北炭(北海道炭礦汽船)は迎賓館として使用していた鹿ノ谷倶楽部を、炭鉱の閉山にともない夕張市に売却、市は老朽化の進む同施設を改修し、10年後の1994年から夕張鹿鳴館として一般公開しました。
今回見学できたのは本館のみで、第一及び第二別館と離れは老朽化の理由から公開されていませんでした。
この貴重な炭鉱文化財を維持するには多くの課題があるようですが、修復作業の継続を切に願います。
尚、この記事は2007年8月24日撮影の写真を主体に掲載しております。
夕張鹿鳴館は株式会社テクノに譲渡され、2009年9月18日に本格フレンチレストランを新設してリニューアルオープン、修復作業は今後も継続され、かつて閉鎖されていた別館も段階的に再利用されます。
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炭鉱時代の栄華を象徴する夕張鹿鳴館(旧北炭鹿ノ谷倶楽部)を見学する。
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鹿ノ谷倶楽部は北炭(北海道炭礦汽船)の迎賓館として使用された施設です。
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趣のある正門を見ながら駐車スペースに向かう。
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駐車スペースに入ると、木々に囲まれた夕張鹿鳴館が見えてきた。
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古びた外灯を見つける。これも当時のものだろうか。
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井戸の跡だろうか。苔むした趣のある光景である。
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鹿ノ谷倶楽部は岩見沢近郊の社宅を1913年に移築し、造改築した建物です。
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調度品と応接セットが並ぶ玄関ホール
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案内図がある。1916年に第一別館(右)、1919年に第二別館(左)が増築された。
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鹿鳴館の複雑な形状は、多くの部屋から庭の眺めを楽しむ工夫からだ。
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ステンドグラスの飾り窓、飾り窓の向こう側は浴室になっている。
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大会議室、右側のマントルピースは大理石で出来ている。
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片隅に置かれた蓄音機、舞踏会でも催されたのだろうか。
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小会議室、縦長の窓が当時としてはモダンである。
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会議室の隣りに配膳室と厨房を配置し、厨房の奥は食品庫・使用人室と効率的な設計だ。
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1954年8月、昭和天皇皇后両陛下が鹿ノ谷倶楽部にご宿泊された。
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両陛下がお泊りになられた寝室
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寝室隣りの応接室、本館の南側に位置する。
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応接室横の洗面所、木造の洗面台が珍しい。
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本館南奥の浴室、湯船から壁や床まで木造、レトロな蛇口にも時代が感じられる。
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庭に出ると手入れの行き届いた芝生が広がっており、遠くに橋が見える。
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橋の下を流れる小川には、春にミズバショウが群生する。
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庭から望む夕張鹿鳴館、落ち着いた風格を感じる建造物だ。
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本館の中心部分、玄関ホールの裏手には和室が並んでいる。
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書院造りの和室、比較的和室は傷みが目立つ。
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玄関ホールに戻り、今度は本館の東側へと進む。
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玄関ホール横の応接室、レトロなマントルピースが目を引く。
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部屋の片隅に置かれたテレビ、いつ頃に製造された物だろうか。
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本館東側に連なる和室、この向こう側に閉鎖中の第二別館がある。
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NHK連続テレビ小説「すずらん」にて、鹿鳴館は三丸炭坑社長宅としてロケに使用された。